日本マーケットのEDMとは?

この記事は2分で読めます

昨日、今日とULTRA JAPANという野外イベントに行ってきました。
ちなみにこのULTRAというイベントは海外で人気のイベントで
マイアミで毎年行われています。



ちなみにジャンルはEDMというジャンルです。
ELECTORO DANCE MUSICの頭文字を取ってEDMと呼ばれてます。

このサウンドのルーツはハウス、テクノとかだったのですが、
そこをベースとしてより分かりやすくしたのがこの音の特徴です。
(色々書き始めるときりが無いので)

EDMがマーケットの中心に

そもそもこのサウンドが人気になっていった理由がいくつかあります。

1 元々人気の女性ボーカリストが曲を歌う

これにつきると思います。今のチャート2014年9月の海外シングルチャートだと
Ariana Grande Featuring Zedd ーBreak Free
というのがチャートで7位にいるのですが、
Featuring Zedd
このフューチャリング○○という部分に入るのが、EDMのアーティストになります。

わかりやすくいうと、一時期の小室哲哉や中田ヤスタカがここに入ります。
安室奈美恵 Featuring 小室哲哉
Perfume Featuring 中田ヤスタカ

これがランキングに毎回出てくるんです。
そうするとボーカルが好きだった人は気になりますよね。
でフューチャリング○○の人の曲も聴いてみよう。

2 ヒップホップ以降の新しいジャンルが無かった

元を辿れば1980年 代RUN DMCやBeastie Boys が
アンダーグランドからメジャーに音を広めて、
1990年代に西海岸VS東海岸などでギャングスターラップ
で若者達が夢中になり、2000年代にEMINEMの出現で
頂点を迎えた。

↓↓↓続きは後半で

<スポンサーリンク>

↓↓↓ここから本文です


これ以降分かりやすいブームというものが無かった。
そこに現れたのがEDMであった。

ちなみにアメリカはダンスミュージック不毛の地といわれ、
かっこいい音とかはイギリスチャートとかのが多かったです。

この状況が変わってきたのは2000年代後半で、
多分インターネットの広がりで大きいと感じます。

それまでアンダーグランドでしか流行らなかった音が、
チャートに出始めてきたんです。
それがDavid Guetta とかCalvin Harrisです。
さっきのフューチャリング○○になります。

3 分かりやすい派手さ

音楽が好きな人ほど今のこのサウンドを認めたがらないです。(笑)
静かな部分から一気に盛り上げの音これの繰り返し。飽きる。
まあ分かります。でもこれが今の支流なんです。

あと照明、映像技術の発達によってDJの見え方が全く変わった。

もしこのシーンを知らない人がDJと聞いたら
こんなイメージかもしれません。
まばらな客

薄暗いクラブで踊らせてる。お金もそこまで無い感じ。

でも実際はこれです。

ちなみに 2014年に最も稼いだ世界のトップDJリストをフォーブスが発表。
1位はカルヴィン・ハリスー68億円!

へ?ケタ間違えてませんか??というレベルです。

映像見れば分かると売りLEDスクリーン、花火、スモーク
レーザーとエンターテインメント満載で
ステージ見てるだけでも飽きません

他にも色々な要素がありますが、これによって
アメリカで火が付いた!
もう一度書きます。ア・メ・リ・カで!人気が出たんです。
今までイギリスで人気でもここまで広がりませんでした。

こう考えるとこのアメリカマーケットに
受け入れられた時の広がりが凄いんです。

 ちなみにこういう状況が2000年後半でした。
ちなみに日本ではまだここら辺のアーティストは
来日してませんでした。

まあカルヴィン・ハリスがUNIT(500人)でやっていた
のは驚きですが、まだそこまで波は日本に届いてませんでした。

またEDMという言葉も使われて無かったです。
まだまだ日本では普通のDJの延長という括りでした。



 

<スポンサーリンク>


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


浅草のたかぼんです

無駄にチャックのついてる服が好きです

自分の好きな事を追求中!

現在コンサート企画制作会社に在職
たかぼんのプロフィールはこちら

好きな言葉:おもしろき こともなき世を
おもしろく


インターネットの可能性を感じ
様々な人のやりたい事を実現させるため
日々夢のお手伝い中

スポンサーリンク

たかぼん日々徒然動画